「べらぼう」第4話ネタバレ！4代目・瀬川の運命と田沼の策略とは？

ほぉ、あんさん、『べらぼう』の第4話が気になってはるんどすか？しゃあないなぁ、お話ししたげますえ。

田安家のお家騒動に、田沼はんの黒〜い思惑、そやそや、蔦重はんがまたしてもいけずな連中にええようにされはったんやて。

ほんで4代目・瀬川はんの運命、どないなるんか…あんさんも気になってしゃあないんとちゃいます？ほな、よう聞いとくれやす。

【べらぼう】第4話のあらすじ｜田安家のごたごた、また始まったわ

【女将】「板長！見はった？あの田安家の大騒動、もうなんやらかんやら、大変なことになってますえ！」

【板長】「……ふむ。」

【女将】「田安家の当主、田安治察はん（入江甚儀）が急に亡くなりはって、ほんでまた賢丸はん（寺田心）が『田安家はわてが守る！』いうて、白川松平家の養子縁組を断りはったんやて！ほれ、松平武元はん（石坂浩二）まで出てきはって、大奥の高岳はん（冨永愛）に翡翠の香炉を差し出して動いてもらおうとするやなんて、どえらいことになってますわ！」

【板長】「……まぁ、血筋の問題やからな。」

【女将】「そやけど、そこへ田沼意次はん（渡辺謙）登場や！将軍・徳川家治はん（眞島秀和）が賢丸はんを田安家に戻しはる言うたのに、田沼はんはそないなこと絶対させへんで、って顔して、息子の田沼意知はん（宮沢氷魚）に『やるか？』なんて言うてはったやん！怖いやろ？」

【板長】「……田沼はんは、もともとそないな策士や。」

【女将】「あんた、冷静すぎひん？あの場面、ほんまゾクゾクしましたえ？意知はんもじーっと父親の顔見て、ほんでまた決意の顔してはったんやし…これ、次回どないなるんやろ！」

【板長】「……続き、楽しみにしとこか。」

蔦重はん、商売上手や思たら…またやられはる

【女将】「板長！もう、ほんま腹立つわぁ！蔦重はん（横浜流星）、またええように使われてしもたんやで！」

【板長】「……ふむ。」

【女将】「あの人、せっかく吉原のために錦絵を出そうとして、呉服屋とタイアップしてお金集めようとしたんやんか？そやのに、西村屋与八はん（西村まさ彦）が『うちが全部取り仕切らせてもらいますわ』なんて、丸ごと持っていかはったんや！」

【板長】「……世の中、甘ないな。」

【女将】「そんで、鱗形屋孫兵衛はん（片岡愛之助）まで裏で手ぇ回して、結局、蔦重はんは版元にもなれんと、お金も入らんと、悔しそうに耐えるしかなかったんやで？あの表情！あの涙、もう見てられへんわ！」

【板長】「……耐える時期もある。」

【女将】「そやけど、板長！そない冷静に言わんといてぇな！見てたら、ほんま、もう『やられっぱなしで終わるんやないやろな！？』って叫びたくなるわ！」

【板長】「……蔦重はんは、負けんやろ。」

【女将】「そやろか？わて、ほんま心配やわぁ…。次回、絶対ええとこ見せてもらわんと気ぃすまへんで！」

4代目・瀬川の運命？さてさて、どうなることやら

【女将】「板長！瀬川菊之丞はん（花柳寿楽）の話、あんたも聞いたやろ？もう、大変なことになってるんやで！」

【板長】「……ふむ。」

【女将】「あの路考髷（みちかずまげ）っていう、女形の髪型な？あれ、瀬川はんが流行らせはったんやけど、そんなんで呉服屋まで大儲けするなんて、ほんまにすごい話や思わへん？」

【板長】「……流行を作る人間は、強い。」

【女将】「せやろ？せやのに、田沼意次はん（渡辺謙）、またもや瀬川はんを利用しようとしてはるんやで！田沼はんは、『金になるもんは、なんでも使う』って顔してはるし！」

【板長】「……田沼はんの考えは、いつも冷徹やな。」

【女将】「そんでな、平賀源内はん（安田顕）が瀬川はんのことを『あんたの流行は、江戸を動かしてるんやで』って言うたんや！ほんで瀬川はんも、『おいら、ただの踊り子やないってことやな？』なんて笑ってたんやけど…なんか、ちょっと切ない笑い方やったんよ…。」

【板長】「……自分の力を知るのは、時に苦しい。」

【女将】「ほんまに、そうやで…！板長、あんた冷静にしてるけど、わて、ほんま胸が締めつけられるわぁ…！瀬川はん、このまま利用されるだけで終わるんか、それとも何か反撃するんか…次回、めちゃくちゃ気になるわ！」

えげつない連中の裏取引｜蔦重はん、泣き寝入り？

【女将】「板長、あんた聞いた？あの鱗形屋孫兵衛はん（片岡愛之助）と西村屋与八はん（西村まさ彦）、やっぱり最初っから繋がってたんやで！」

【板長】「……ふむ。」

【女将】「ほれ、蔦重はん（横浜流星）が一生懸命錦絵を作って、やっと完成させたんに、西村屋はんが『わてが版元としてまとめさせてもらいますわ』って言うたやろ？ほやけどな、裏では鱗形屋はんが『蔦重が手ぇ引いたら、みんな丸く収まる』言うて、全部仕組んでたんやて！」

【板長】「……蔦重はんには、まだ力が足りんかったんやろ。」

【女将】「そやけどなぁ！あの時の蔦重はんの顔、見た？悔しいのに、何も言えへんかったんやで！？ほんで周りの連中も『まぁまぁ、これが一番ええ話やし』みたいな顔して、納得してしもて！」

【板長】「……商売の世界では、よくある話や。」

【女将】「せやけど、それだけやないんよ！その夜や！鱗形屋はんと西村屋はんが、酒酌み交わして、『おめでとうございますなぁ』なんて言うてるの、見た？ほんで、鱗形屋はんが『わては蔦重ごと吉原を丸抱えしたいんや』って…もう、ゾッとするわ！」

【板長】「……欲深いもんほど、狡猾になる。」

【女将】「ほんまにな！板長、わて、こんな話聞いてたら、もう眠れへんわ！蔦重はん、このまま終わるわけないやんな？なぁ？」

【板長】「……終わらんやろ。きっとな。」

【女将】「次回、絶対に見逃されへんわ！蔦重はん、どうするんやろ？もう、気になってしゃあないわ！」

まとめ｜『べらぼう』第4話の展開、ほんまどうなるん？

【女将】「板長！結局、この第4話、めちゃくちゃ波乱続きやったんとちゃいます？」

【板長】「……ふむ。」

【女将】「田安家はんは、賢丸はん（寺田心）が戻れるかどうか瀬戸際やし、田沼意次はん（渡辺謙）は相変わらず策士で怖いし！それに、蔦重はん（横浜流星）は鱗形屋はん（片岡愛之助）と西村屋はん（西村まさ彦）にしてやられたし…！」

【板長】「……苦しい時期やな。」

【女将】「ほんまに！けど、わて、一番気になるんは瀬川菊之丞はん（花柳寿楽）の行く末やわ。あの人、歌舞伎の女形やけど、今や流行を作る人やんか？田沼はんがどう利用しようとするんか、めちゃめちゃ気になるわ！」

【板長】「……流行を生むもんは、時代に振り回される。」

【女将】「それそれ！ほんでな、蔦重はんや！あんた、ほんまにこのまま引き下がると思う？西村屋はんに版元の座取られたままで終わると思う？」

【板長】「……終わるわけないな。」

【女将】「せやろ！？わてもそう思う！次回こそ、蔦重はんがどう動くか、絶対に見逃されへんわ！意地でも見届けなあかん！」

【板長】「……ほな、来週も楽しみにしとこか。」

【女将】「そやな！けど、板長、来週もまたわてが大興奮して騒いでも、知らん顔せんといてや？」

【板長】「……そやな。ほな最後になぞかけをひとつ。」

【女将】「なんや、急に？」

【板長】「『今回のべらぼう』とかけて、『じっくり煮込んだおでん』と解く。その心は…どちらも、“奥が深い” もんです。」

【女将】「……あんたの料理は文句なしやけど、その落ち、ぬるいわぁ。」