「べらぼう」第3話あらすじ＆考察！物語のキーパーソンは誰？

あんた、『べらぼう』の第3話、もう見はった？ ほんならもう分かってはるやろけど、えらい展開になってたなぁ。

松平定信はん、ますます大変なことになってはるし、周りの人間もなんや怪しい動きしてはるわ。あんたも「この人、ほんまに信用してええんか？」って思たんとちゃう？

今日はその『べらぼう』第3話のあらすじ、サラッとおさらいしつつ、物語のキーパーソンが誰なんか、じっくり考察していこか。

『べらぼう』第3話のあらすじ──どないなったん？

幕府の中でゴチャゴチャしたはるみたいやけど…

女将：「あんた、ちゃんと第3話見たんやろな？ また寝ながら適当なこと言わはるんとちゃうやろね？」

若旦那：「見た見た！ …たぶん…ちょっと途中でお茶入れに行ってたけどなぁ。」

女将：「ほらきた。あんたなぁ、ええ加減にしときや！ 幕府の中、今どえらいことなってんのに！」

若旦那：「えぇっと…確か徳川家治（眞島秀和）はんが、田沼意次（渡辺謙）さんと相談しとったやん？」

女将：「せやけど、田沼はんのことを一橋治済（生田斗真）はんがよぉ思てへんのよ。せやし、幕府の中でえらい綱引きが起こっとるんや。」

若旦那：「あぁ～、そんで松平定信（寺田心）はんがなんや難しい顔してたんか…。」

女将：「そやで。せやけど、定信はんはまだ若いし、どこまで動けるか分からへん。そこが見どころなんやけど…あんた、ほんまに見とった？」

若旦那：「うっ…まぁまぁ、そこは、次回もチェックしとくわ！」

松平定信はん、とうとう詰んでしもた？

若旦那：「松平定信はん、なんや板挟みでかわいそうやったなぁ…。」

女将：「せやさかい、あの人、どないするか気になるやろ？」

若旦那：「そやけど、田沼意次はんって、意外と悪い人やないんやな？ ワシ、もっとえげつない悪役や思てたわ。」

女将：「せやろ？ そこがこのドラマのおもろいとこや。田沼はんは確かに賄賂は受け取るけど、町人のことも考えてはる。ほんまに悪いのは…。」

若旦那：「一橋治済はんか？」

女将：「そや。あの人、めっちゃ裏で動いてはるしなぁ。せやけど、そこに松平定信はんがどう関わってくるか…。」

若旦那：「おぉ～、なんやだんだんワクワクしてきたわ！」

物語のキーパーソン、ほんまにあの人でええのん？

「え？この人、そないなことする？」ってなったやろ？

女将：「そやけど、今回ほんまに驚いたんは…花の井（小芝風花）はんやで！」

若旦那：「えぇ！？ いやいや、花の井はんてただの花魁やろ？」

女将：「あんた、何言うてんの！ 吉原で一番影響力あるのは花魁やで！ あの人の一言で、商売の流れが変わるんやから。」

若旦那：「ほな、今回のキーパーソン、花の井はんなん？」

女将：「そうかもしれんで。蔦屋はんとの関係も微妙になってきたし、これからどうなるか、目ぇ離せへんわ。」

見逃したら後悔する重要キャラ、実はこの人やねん

若旦那：「ほんで、他に重要そうな人、おった？」

女将：「きく（かたせ梨乃）はんや！」

若旦那：「あぁ～、二文字屋の女将はんやな。なんやめっちゃ怖そうな人やったけど…。」

女将：「怖いだけやあれへん。あの人、吉原の闇も光も、全部知っとるんや。」

若旦那：「ほな、蔦屋はんが吉原を改革しようとしてるん、見逃すわけないなぁ。」

視聴者の反応──みんな、どない言うてるん？

「いや、それはないやろ！」な感想もあったで

若旦那：「ネットではどんな感想出てるん？」

女将：「そらもう、いろいろ言われてるで。『花の井はん、ほんまに蔦屋はんの味方なん？』とか、『田沼はん、意外とまともやん？』とか。」

若旦那：「えぇ、田沼はん、結構評判ええんや？」

女将：「そやで。昔の悪役イメージとちゃうって、みんなびっくりしてはるみたいや。」

「次回、絶対見逃せへん！」ってなる展開予想

若旦那：「ほな、次回はどんな話になりそうなん？」

女将：「次はついに、蔦屋はんが吉原改革に本格的に動くんちゃう？」

若旦那：「ほな、ますます派手な展開になりそうやなぁ。」

女将：「せやさかい、来週もしっかり見ときや！ ほんならまた来週な！」

若旦那：「…せやけど、結局のところやな？」

女将：「ん？ 何や、急に真面目な顔して？」

若旦那：「どんだけ権力争いがあろうが、金が動こうが、世の中回すんは”面白い話”や！ せやろ？」

女将：「……へ？」

若旦那：「蔦屋はんはんも、田沼はんも、結局”おもろいもん”に人は集まるって分かってるんや。せやさかい、本も作るし、芝居も盛り上げる。吉原も、幕府も、最後に勝つんは”人を楽しませたもん”やで！」

女将：「……ちょ、ちょっと待ちな！ あんた、いつもはボケーッとしてんのに、なんでそんな核心突くん！？」

若旦那：「そらまぁ、ワシかて考える時は考えてるんや。 …まぁ、普段は昼寝してるけどな！」

女将：「…もうええわ！ はよ寝ぇ！」