「嘘解きレトリック」いうたら、心に沁みるお話と、独特な雰囲気で人気の漫画どすなぁ。ほんで、ドラマ化されたんやけど、原作の良さわかってはる?
ええとこ取りのはずやけど、漫画とドラマでは細かいとこがようさん違うて、おもしろさもまた別もんになってます。
ほな、ここでは原作とドラマのええとこ悪いとこ、徹底的に見ていこか。
この記事を読むとわかること
- 漫画「嘘解きレトリック」のストーリーやキャラクターの魅力
- ドラマ版「嘘解きレトリック」の見どころや映像表現の特徴
- 原作とドラマの違いとそれぞれの楽しみ方
「嘘解きレトリック」とは?原作漫画のええとこ教えたろか
姪:おばさん、「嘘解きレトリック」知ってはる?鹿乃子ちゃんが、ウソ聞き分ける力で左右馬さんと九十九夜町で探偵やってる話やん。
女将:そら知っとるわ!ほれ、端崎刑事とか藤島千代お嬢様とか、ええキャラ揃いやろ?でも漫画は文字読むんがしんどいわ。ドラマの方がテンポええし。
姪:ほぉ~、そんなん言いはるん?鹿乃子ちゃんが村を出た時の孤独な感じとか、左右馬さんが彼女を受け入れるときの温かさ、原作でしか味わえへんで。
女将:でもなぁ、倉田達造さんとヨシ江さんが切り盛りする「お食事処くら田」の雰囲気、ドラマの方が映像でよう出とるわ。
姪:また外見ばっかりやん!リリーさんとか、端崎雅さんの背景もしっかり描いてる原作、もっとちゃんと見たら?
ドラマ版「嘘解きレトリック」の気張ったポイント
女将:ドラマの藤島千代ちゃん、片山友希さんが演じてて、あの無邪気さがピッタリやんか。あと、耕吉さんの葛藤も丁寧に演じてはったし。
姪:そやけど、藤島千代お嬢様が名探偵に憧れるエピソードなんか、原作ではもっと深い描写があるんやで?それ、ドラマで省かれとるし。
女将:でもな、リリーさんと桐野貫二さんの恋模様、ドラマやと映像が綺麗でドキドキするやろ?特にカフェー「ローズ」の雰囲気、最高やわ。
姪:まぁ、見た目の美しさで誤魔化されてるおばさんらしいわ。でもうちは、利市さんやヤイコちゃんの描かれ方、原作でこそ活きてる思うわ。
原作とドラマ版の違い、気づかはった?
姪:おばさん、端崎刑事が左右馬さんに振り回される感じ、原作ではコミカルで可愛いのに、ドラマでは少し控えめにされてるん、気づいてはる?
女将:ほな、それがどないしたん?そんなん、ドラマではバランス取るためやろ。全部詰め込んだら、まとまりつかへんで。
姪:せやけど、藤島家の事件とか、鹿乃子ちゃんの能力が関わる細かい描写が削られてるんは、原作ファンとしては残念すぎるわ。
女将:それよりも、「くら田」のタロちゃんがドラマではめっちゃ可愛い役してるん、見逃したら損やで?
姪:ふーん、まぁそれは認めたるけど、原作の深みには及ばんのどす。
ファンの評価は?原作派とドラマ派の意見
姪:おばさん、SNSで見たら、原作派が「祝左右馬さんの推理の細かさがたまらん」て言うてはりましたで。
女将:そら、原作派は好きに言うたらええけど、ドラマ派も「祝探偵事務所のセットが豪華で惚れた!」て絶賛しとるわ。
姪:ふーん。でも、倉田達造さんの人情深さ、原作のほうがもっと感じられるんどす。ドラマではそこまで出てない、ちゅうて文句言うてる人も多いで。
女将:ほな、「くら田」のシーンで毎回ほっこりするドラマ派の気持ちは、どうすんの?タロちゃんが可愛いから、そこだけでも見る価値あるいうてたで。
姪:ほんま、見た目ばっかり褒めはりますな。そんなんやから深い話は理解されへんねん。
漫画「嘘解きレトリック」とドラマ版の魅力まとめ
姪:結局、おばさん、原作読んでへんからドラマだけで満足してはるんやろ?左右馬さんが鹿乃子ちゃんに「君の能力が素晴らしいんや」言うたあの名シーン、原作のほうが何倍も感動するんどす。
女将:そんなん、ドラマの鈴鹿央士さんの言い回しのほうが胸に響く人もおるんちゃう?松本穂香さんの演技と一緒に見たら、心が揺さぶられるで。
姪:まぁ、うちはドラマを否定はせえへんけど、藤島千代お嬢様の探偵ごっこのシーンとか、原作の細かい表現が抜群やと思いますわ。
女将:そやけど、カフェー「ローズ」のシーンの映像美、あれはドラマでしか味わわれへん。リリーさんと桐野貫二さんのやりとりとか、ほんま見逃されへんかったわ。
姪:ほな、おばさん、原作も読む時間作りなはれや。ドラマ見て感動したなら、もっと好きになるで。
女将:ほな、あんたもドラマをもう一回見直しなはれ。ほれ、どっちもええとこ取りして楽しんだら、どっちも勝ちやんか。
この記事のまとめ
- 「嘘解きレトリック」は、ウソを聞き分ける少女・鹿乃子と探偵・左右馬の物語
- 原作漫画はキャラクターの心理描写が深く、ストーリーの緻密さが魅力
- ドラマ版は映像美やキャストの演技が光り、華やかな雰囲気が特徴
- 原作とドラマでストーリーやキャラクター描写に違いがあり、比較する面白さがある
- 原作派・ドラマ派それぞれの意見があり、どちらも楽しむ価値が高い
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