原作ファン必見！ドラマ「東京サラダボウル」の魅力と評価を徹底解説

あらまぁ、ついにドラマ「東京サラダボウル」が始まりましたんやねぇ。

原作ファンさんなら、きっと放っとけないんと違いますか？でも、ほんまに期待通りかどうか、うち、ちょっと気になってたんですわ。

せやから、原作の再現度やら、キャストの演技、映像の美しさなんかを、いけずに突っ込んでみました。ほな、見ていきましょか。

原作の再現度って、ほんまに期待通り？

姪：女将さん、見ました？ドラマ『東京サラダボウル』。原作の鴻田麻里（奈緒さん）、めっちゃカッコよかったわ！

女将：あらまぁ、原作と同じ熱血タイプやったん？ほんで、有木野了（松田龍平さん）は、ちゃんとクールな感じ出してはったん？

姪：そこが問題やねん。有木野さん、ちょっとキャラ薄めやったかなぁ。「これ以上巻き込むな」って冷たく言うシーンは良かったけど、それ以外が…。

女将：ほほぉ。原作の有木野の「感情出さへんけど内心めっちゃ優しい」感じがなかったんやな。そらファンには物足りんかもねぇ。

キャストさんの演技、ほんまにハマってました？

姪：ほんでな、奈緒さん演じる鴻田麻里やけど、もう圧倒的やったわ。「捜査は感情や！」って熱いセリフ、響いたなぁ。

女将：まぁ、それは立派やわぁ。でも松田龍平さん、有木野了役としてはどうやったん？その無表情が肝やろ？

姪：そこやねん！有木野さん、影がある役やのに、「お前は関係ない」って静かに言うシーン、表情がもうちょっと深ければ最高やったのになぁ。

女将：はぁ、惜しい話やわねぇ。でも、そのギャップも役者の魅力なんかもしれへんな。

姪：阿川役の小日向文世さんはやっぱり安定やったわ。「ええか、お前ら、正義だけじゃ世の中回らんのや」って、さすがやな思った！

女将：小日向さんなら間違いないわねぇ。せやけど、他のキャストさんらの絡みはどうやったん？

姪：もう一人の話題やったんが、警視庁の通訳官・橋本役の山田杏奈さん。「言葉の壁を越えるのが私の使命です」って台詞、迫力あったわ！

女将：なるほどなぁ。若手がしっかり場を引き締めてくれるんはええことやね。

映像美や音楽が良かったって言うけど、ほんまに？

姪：女将さん、あの渋谷のシーン見ました？もう、東京の「今」って感じ、バッチリ出てましたわ！

女将：あら、どないな感じなん？外国人観光客がいっぱいの賑やかな風景とか？

姪：そやねん。ネオンのきらめきとか、人混みのリアルさがすごかった！その中で鴻田さん（奈緒さん）が「みんな、注目して！」って叫ぶ場面、迫力満点やったわ。

女将：ほほぉ。ほんで、ロケ地とかもええとこ選んではったんやろ？

姪：そやけど、意外なロケ地も多かったで。横浜の古い倉庫街での潜入シーンとか、異国情緒たっぷりやった！

女将：あらまぁ。それやったら映像美も楽しめる感じやねぇ。

姪：ほんで音楽がまた良かったんよ。テーマ曲が流れるたびに、「もう一山くるで！」って感じでゾクゾクしたわ。

女将：ふふっ。音楽で視聴者を引き込むんはドラマの醍醐味やもんなぁ。作曲家さん、誰やったん？

姪：佐藤直紀さんやで！あの人の音楽ってほんまに場面を盛り上げる天才やわ。

女将：ほな、映像と音楽がうまく絡み合ってたっちゅうことやね。見応えありそうやわぁ。

視聴者さんたち、ほんまはどう思ってはる？

姪：女将さん、SNS見てたら、鴻田麻里（奈緒さん）への評価がすごい高かったんですよ。「奈緒さん、最高！こんな刑事見たことない！」ってコメントだらけやった。

女将：まぁ、それはファンも満足してる証拠やねぇ。でも、有木野了（松田龍平さん）はどんな感じなん？

姪：そやねん、それがちょっと分かれるとこや。「もっと影のある演技が見たかった」って声もあれば、「静かな強さが良かった」って意見もあったわ。

女将：ほほぉ。どっちの意見もわかるけど、役者さんにとっては厳しい評価やねぇ。

姪：あとね、阿川巡査（小日向文世さん）のセリフがSNSでめっちゃバズってた。「世の中、正義だけでは回らん」って、あのシーン、印象的すぎるって！

女将：さすが小日向さんやねぇ。ほんで、続編を期待してる人もおるん？

姪：めっちゃ多いで！「次はもっと原作に忠実にしてほしい」って声もあるけど、全体的には「ぜひ続編を！」って要望が多かったわ。

女将：ほな、まだまだこのドラマ、注目され続けそうやねぇ。

結局、ドラマ『東京サラダボウル』ってどうやったん？

姪：女将さん、ドラマ全体を振り返ると、やっぱり見応えありましたわ。でも、原作推しの私としてはちょっと物足りへんとこもあったんよ。

女将：あらまぁ、物足りん？それ、具体的にどんなとこなん？

姪：例えば、有木野さん（松田龍平さん）のキャラクターが、原作の「クールで孤高」な部分が薄めやった気がするんです。でも鴻田さん（奈緒さん）の熱い演技が補ってたから、結果オーライかな。

女将：ほほぉ。原作ファンには細かいところが気になるのはしゃあないけど、ドラマ全体のバランスはええ感じやったっちゅうことやね。

姪：あと、映像の美しさと音楽の使い方はほんまに良かった！「ボランティア」のアジトに乗り込むシーンとか、音楽で緊迫感マシマシでしたもん。

女将：それなら、ドラマならではの強みをしっかり活かしてたんやねぇ。

姪：そやね。全体としては、原作の持つテーマもちゃんとドラマに落とし込んでたし、新しい視聴者さんにも分かりやすかったと思います。

女将：ほな、あんた的には、続編があるなら期待しとるってことかいな？

姪：もちろん！原作ファンとしても、次はもっとキャラクターを深掘りしてくれたら嬉しいなぁ。でも今回のドラマも、十分楽しませてもらいました！

女将：ほほぉ。それやったら、このドラマ、ええ感じに期待を引き継ぎながら終わったっちゅうことやね。ほな、次の続編も楽しみやねぇ。

姪：いや、でもな、女将さん。言わせてもらうけど、このドラマ、「原作を知らん人が見たら80点、原作ファンからしたら70点」ってとこやと思うわ！

女将：あらまぁ、なかなか辛口やねぇ。でも、それくらい愛があるから言えるんやろなぁ。

姪：そやねん！ドラマにはドラマの良さがあるけど、原作の濃さをもっと出せる余地もある思いますねん。次に期待ってことで！