ほぉ、『ホットスポット』見はったん?ほなら、どないでした?
このドラマな、シングルマザーの清美(市川実日子)さんが、宇宙人と出会うて人生がひっくり返るっちゅう、なんとも不思議な話やねんけどな。
で、木南晴夏さんが演じはるのは、清美の幼馴染・綾乃。5歳の娘がおるお母さんの役やって、あんた、これが新境地や言わはるんやけど……ホンマかいな?
まぁまぁ、ウチかてそんなすぐには信用せぇへんよってに、じっくり感想レビュー見ていこか。
- 木南晴夏の母親役が『ホットスポット』でどう評価されているか
- バカリズム脚本の独特な作風と視聴者の賛否
- ドラマのSF要素と日常描写のバランスについて
木南晴夏の母親役、ホンマにハマってるん?
これまでの木南晴夏と比べてどない?
木南晴夏さんと言えば、『勇者ヨシヒコ』シリーズのムラサキ役や、『トクサツガガガ』のオタク女子役で知られる個性派女優やな。そやけど、これまで母親役言うたら、『マッサン』のエマ役ぐらいやったんちゃう?
今回の『ホットスポット』では、5歳の娘を持つ普通のお母ちゃん役やけど、まぁまぁハマってるんちゃう?言われてみれば自然やけど、ファンからしたら「え?木南さんが母親?」って驚きもあるやろな。
「リアルなお母さん」言われるワケ
そやけど、視聴者の感想見てたら「リアルなお母さん」「実際にこんなお母ちゃんおる」いう声が多いんや。まぁ、それもそのはず、木南晴夏さん自身、2018年に俳優の玉木宏さんと結婚して、2020年にはお子さんが誕生してはるからな。
自身の経験も活かしながら、作り込まれた演技やなく、等身大の母親像を見せてるんやろな。ただし、もうちょい感情の振り幅があってもええんちゃう?なんか淡々としすぎてて、「ホンマに困ってんの?」って思うシーンもあるしな。
『ホットスポット』って、そんなおもろいん?
バカリズム脚本、好き嫌い分かれるやろ?
脚本がバカリズムさんやから、そらもうクセ強めの会話劇やろ思うてたら、案の定やったわ。独特の間と、妙にリアルな会話のやり取りがクセになる人にはたまらんけど、「なんか淡々としすぎて退屈」いう人もおるみたいやな。
特に、日常に宇宙人が関わるっちゅう設定のわりには、登場人物たちがあんまり驚かんねん。「いや、もうちょいパニックになろうや!」ってツッコミたくなるわ。
SFやのに、妙にリアルな日常感
「宇宙人と日常系コメディ」言われたら、ドタバタするんか思うけど、意外と落ち着いてるねん。むしろ、地元のホテルで働くシングルマザーの日常のほうがメインで、宇宙人の要素はスパイス程度。
視聴者からは「もっと宇宙人絡みのドタバタがほしい」いう声もあるしな。バカリズムさんの脚本やから、後半になったら急にパンチ効いてくるかもしれんけど、今のとこはのんびりしすぎちゃうか?
視聴者の感想、えらいことになってるで
「じんわりくる」言う人もおれば……
感想見てると、「じんわりくる」「淡々としてるのがええ」「日常系ドラマとして好き」いう声もあるけど、正直、SF要素に期待してた人は肩透かし食らってるみたいやな。
特に「宇宙人が出てくるのに、なんでこんなに静かなん?」いう声がちらほら。そりゃそうや、普通こういう設定やったら、もうちょいハチャメチャ感あってもええやろ?
「のんびりしすぎて退屈」いう声もチラホラ
ドラマの雰囲気はええねんけど、「テンポ遅すぎて寝そう」いう人もおるで。そりゃ、日曜の夜にのんびり見るにはええかもしれんけど、もうちょい山場がほしいとこやな。
特にキャストが豪華なだけに、「せっかくの役者陣をもっと活かして!」いう意見にはワイも賛成やわ。
まとめ|木南晴夏の新境地、ホンマかいな?
母親役としての成長、今後に期待やな
木南晴夏さんの母親役、初めは「ほんまに合うんか?」思たけど、見てるうちにしっくりくる不思議な魅力があるわな。ただ、もっと感情を出してもええんちゃう?
まだまだ序盤やし、これから母親としての葛藤とか、もっと深堀りされることを期待しとこか。
次回の展開次第で評価ひっくり返るかも?
ドラマとしては、ええ雰囲気やけど、もうちょいパンチがほしいとこやな。せっかく宇宙人絡みの話なんやから、「未知との遭遇」のワクワク感をもっと見せてほしい。
このまま淡々と終わってまうんか、それとも後半にかけて盛り上がってくるんか、次回に期待しよか。
ほな、最後に一句。
宇宙人 バレても意外と 日常系
- 木南晴夏が『ホットスポット』で母親役に挑戦し、新たな一面を見せる
- バカリズム脚本特有の淡々とした会話劇が賛否を呼ぶ
- 宇宙人との日常系ドラマという独特な設定が魅力
- 視聴者からは「リアルな母親像」として好評の声がある
- 一方で「テンポが遅い」「もっとSF要素がほしい」との意見も
- 今後のストーリー展開次第で評価が変わる可能性あり
コメント